歌ってみたでボーカルを録音するために必要な機材を全て紹介します!
「歌ってみた」を始めるのにぴったりなおすすめ機材!
みなさんこんにちは。ToWinFactoryの大塚です!
今回は「歌ってみた」を自宅で制作するときに必要な機材を紹介していきます。これからレコーディングに挑戦してみたい方、歌ってみたの歌を自宅で録音したい方にはきっと役に立てると思います!
料金も可能な限り安価でリーズナブルなもので揃えましたので参考になったら幸いです!それではいってみましょう!
パソコン
歌を録音するために、必要最低限のスペックを搭載したパソコンを用意しておきましょう!
スマートフォンで録音したい方は、別の記事で手順を紹介しますのでそちらをご覧ください。
望ましいパソコンスペック
メモリ16GB(最低8GB)CPU IntelCorei5程度
ストレージ量については必要な分が本体に搭載されていなくても、外付で容量を追加できます。まずは予算に合わせて、そして持ち出しするかなど自身の環境によって選んでいきましょう。windowsでしたら、王道のマウスコンピューターがかっこよくて質も良いのでおすすめで、リーズナブルさで選ぶなら個人的にはドスパラのパソコンがおすすめです。
Macでしたら、現行品はすべてハイスペックな仕様になっていますので基本はどの機種でもokですが、可能でしたらMacBookProを使用することをお勧めします!
マイク
ボーカル用マイクの種類は大きく分けると2つ。ダイナミックマイクとコンデンサマイクがあります。
特に歌ってみた界隈では、より繊細な表情で声が録音できるコンデンサーマイクの使用率が高いです!両機種で業界標準としておすすめなのは以下の機種です。
コンデンサマイク
Audio-Technica AT4040
AKG C 214
ダイナミックマイク
Shure SM58
Shure SM57A
Shure SM7B
ポップガード
マイクに近づいて歌を歌うと、「ふかれ音」が発生します。
ふかれ音とは、息を吐いたときに発生する「ブ」や「プ」といった音を出した時に発生する風がマイクに入りノイズになること、程度にとらえておいてください!
ふかれ音が入ると、せっかくいい感じに録音できたテイクが台無しになってしまうこともあります。
それらの問題を事前に解決するのがポップガードです。マイクの前にポップガードを取り付けることで、ふかれ音を軽減することができます!
製品はかなり安いものから1万円程度のものまで幅がありますが、今回はスタジオ備え付けの製品と、安価なエントリー版を紹介させていただきます。
エレコム HS-PG15BK
STEDMAN PROSCREEN101
オーディオインターフェース
オーディオインターフェースは、パソコンに歌を録音するために必要な機材です。
値段は8000円程度から100万円近くするものまでかなり幅が広いですが、自宅で歌ってみたの録音をする目的でしたら比較的安価な製品でも充分にレコーディングをすることが可能です。今回は安くておすすめの製品をご紹介しますね!
製品によっては歌を録音するためのソフト=DAWソフトの無料版がついてくる機種もありますのでぜひチェックしてみてください!
安くておすすめの機材
Focusrite / Scarlett 2i2 3rd Gen
付属DAW:Ableton Live 11 Lite
PreSonus / Studio 24c
付属DAW:Studio One 6 Artist
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
Universal Audio / VOLT 276
付属DAW:Ableton Live 11 Lite
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント]
Steinberg / UR22C
付属DAW:Cubase AI 12
[32bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
YAMAHA / AG03・AG06
付属DAW:Cubase AI 12
[24bit/192kHz][USBクラスコンプライアント][ループバック機能]
ケーブル
マイクとオーディオインターフェースを接続するためにはキャノンケーブルが必要です。これらも忘れないように購入しておきましょう!短いケーブルを買わないように、必要な長さを測ってから購入するのが大事!
NIMASO XLR
ヘッドフォン
歌を録音する時は、ヘッドフォンをしながらレコーディングするのが基本です。
イヤホンだとメトロノームの音をマイクが拾って、せっかくのテイクを台無しにしてしまうこともあります。業界標準のヘッドフォンは遮音性にも優れているし意外と安いので、事前に購入することをお勧めします!
SONY MDR-900ST
dawソフト
Dawは、DeskTopMusicの略語です。歌ってみたにおいては、歌をパソコンに録音するために使用する役割を担っています。今回は歌ってみたや弾いてみたにおすすめなリーズナブルなシリーズを紹介します。意外と安いので音楽制作やバンドでの曲作りの導入なんかにももってこいですよ!
WINDOWSにおすすめ
CUBASE Elements
cubaseの有料版の中でももっとも安いシリーズですが、機能としては充分です!本格的に作曲を進めたい場合は上位シリーズの購入も検討しましょう。
StudioOne
Cubaseに追いつきそうな勢いでシェアを拡大中のスタジオワン。こちらも高音質と評判が高くお勧めです!
MACにおすすめ
GarageBand
Macに元々搭載されているガレージバンドは無料ソフトとは思えないクオリティです。1つ1つの音がおしゃれなのもポイント。まずは無料のこのソフトから歌の録音をはじめてみましょう!
LogicPro
無料版の機能では物足りなくなったら有料版のLogicProへアップグレードしましょう!4万円弱とは思えないほど多機能で、操作性も抜群。筆者のメインDAWでもありおすすめです!
まとめ
最低限の製品だけを紹介してみましたが、なかなかのボリュームになりましたね!
自宅である程度の音質でボーカルレコーディングしたい場合はこのような機材が必要となりますが、
自宅の近くにレンタルスタジオがある場合は、お店によっては機材をレンタル(無料含む)できる場合も多くあります。これも併せて検討してみてください。
それでは皆さん楽しい音楽ライフを~!!!