音楽用語集を理解してボーカル力をアップ！
ハーモニー
ハーモニーとは、音楽において２つ以上の音が同時に鳴らして調和を作り出すことを意味します。
具体的には、主旋律に対して、旋律や和音が鳴っていて、主旋律を補完する役割を果たしている状態ですね。
音楽的に調和が取れていることで、音楽に深みを加え、聴き手を感動させる力がある。これがハーモニーです。
以下の用語も知っておくと、よりハーモニーを生かすことができますのでご紹介します！
単旋律
1つの旋律が鳴っている状態を指します。ボーカルのメロディーラインそのものがまさに単旋律といえますね。
和音になっていない独立したメロディーですので、聴き手の耳に残りやすい特徴があります。
和声
２つ以上の音が同時に鳴っている状態を指します。ギターのコードやピアノの和音、ボーカルラインとハモリなどがこちらに該当しますね。
和声とは、主旋律を補完する役割を果たすメロディーや和音が鳴っている状態を指します。
コーラス
２人以上のボーカルが同時に歌い、ハーモニーを作り出すことを指します。
コーラスには、以下のように様々な形式があります。
・ユニゾン-全員で同じメロディーを歌う
・二部-2つの旋律を対になって歌う
・三部-3つの旋律を対になって歌う
カノン
複数のメロディーが時間差を置いて鳴っていくことで、
複雑で美しいハーモニーを生み出すことを指します。カノンは、ベートーベン作曲の交響曲第9番「歓喜の歌」や、パッヘルベルの「カノン」など、有名な楽曲が多数あります。
まとめ
以上のようにハーモニーは、音楽においてとてもに大切な役割を持っています。
ハーモニーを理解し活用することで、歌の表現力を高め、深みを増していきましょう！
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それではまた次回の記事でお会いしましょう！
