声が裏返らないようにするコツ4選

みなさんこんにちは。ToWinFactoryの大塚です!

弊社では主に歌ってみたの動画撮影やレコーディングサービスを行なっています。

今回もよく頂くご相談、「声が裏返らないようにするコツ」を解説していきます。

歌ってみたやレコーディングでナイステイクを出せるように参考にしてもらえたら嬉しく思います。

それではいってみましょう!

声が裏返る理由と対策

声が裏返る主な原因は、一言で言うと、声帯がうまく振動できていないことが起因しています。

歌を歌うときはもちろん、会話する時などの声を出す際、声帯をはじめとした体の筋肉が過剰に緊張することで声帯がうまく振動できず声が裏返ってしまうことがあります。これが声が裏返る理由です。

以下が対策となります!

姿勢を正す

全ての楽器に言えることですね。発声がしやすい正しい姿勢をとることで、

呼吸がしやすくなり、自然と発声がしやすくなります。まずは背筋を適度に伸ばし、肩を下げるよう意識してみてください。

胸を張りすぎると発声しづらくなりますので(オードリーの春日氏みたいなイメージ)、適度に体がリラックスすることを最優先に考えてみましょう。

参考としてこちらのファーストテイクの映像を見てみましょう。適度にリラックスしていて理想的な姿勢ですね!

呼吸の意識

歌唱するときにはしっかりと呼吸するよう意識しましょう。

酸素を体に送り込みながら歌唱するので、呼吸が浅くなると充分に歌うことができなくなります。

具体的には、腹式呼吸と胸式呼吸を意識して切り替えられるようにしておくと良いと思います。

簡単な切り分け方法としては・・・

腹式呼吸の時

呼吸すると下腹部(おへそ周辺)が膨らんだりしぼんだりします。やり方がよくわからない場合は、お腹の下っ腹を膨らませる要領で鼻から息を吸ってみてください。あまりやったことがない場合は意識的にこれを続けていくと、自然と腹式呼吸ができるようになっていきます。

胸式呼吸の時

呼吸すると胸が膨らんだりしぼんだりします。両手を広げて鼻から息を吸ってみたり、深呼吸してみると自然に胸式呼吸になることが多いです。試してみましょう!

基本的には相当意識しない限り、胸式呼吸をしている方が圧倒的です。

まずは腹式呼吸をすることを習慣化してみましょう。かなり楽に歌えるようになりますので試してみてください!

喉の緊張をほぐす

体が緊張していると、声がうわずったり裏返ったりとあまり良いことがありません。特に喉に関しては発声にダイレクトに関わる部分なため、できる限り緊張を取り除いておきたいところですね。

喉をほぐすストレッチや、喉元をさすって緊張をほぐしたり「軽い咳払い」をして喉を鳴らしたりするのも効果的です。

音域的に歌いやすい曲からウォームアップする

歌い始めから音域的にハイトーンな曲を全力で歌うと、急激に負担がかかるため喉を痛める可能性があります。

ある程度自分の音域にあった曲から歌い始めて、すこしずつ体を温めながら歌っていくのがおすすめです。

運動するときにいきなりダッシュなどから始めないで、まず念入りにストレッチするのに似ていますね。

声も肉体的な要素が大きいので、無理しすぎないように歌を歌うようにすれば、必然的に声が裏返ることも減っていくことでしょう。

おわりに

以上、声が裏返らないためのコツをいくつか紹介しました!

対面レッスンでの解説も弊社の音楽教室でお受けいただけますので、希望の方は是非お受けください。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!ToWinFactoryの大塚でした!

Author

NoriyukiOtsuka

ToWinFactoryを運営する株式会社オンの代表取締役。
音楽教室ABCミュージックスクールの運営、音楽制作事業 on++、レコーディングスタジオ運営などを行う傍ら、音楽家・動画クリエイターとして活動している。
ToWinFactoryでの活動を通して皆さんとお会いできることを楽しみにしております!

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