ライブハウスでライブをするメリット・デメリットを実体験込みで全力で書く!
みなさんこんにちは。ToWinFactoryの大塚です!弊社では歌ってみたの動画撮影編集や、レコーディングのサービスを提供しています。
今回はライブハウスでライブをするメリットとデメリットついて解説していきます。そもそも成長するポイントが圧倒的なのでメリットデメリットで測るようなものでもないのですが、出来る限り実体験込みで書いていきます。これから初めてのライブを控えている皆さんは参考にしてみてください!
目次
ライブハウスでライブするメリット
成長速度が爆裂加速する
まだライブをやったことのない方、これからライブに向けてバンドで準備しよ〜!と今まさに準備期間を過ごしているみなさん。是非ライブする日を決めてください!できれば今すぐに!なぜならばライブすることは自分を最高に成長させるからです!
昨今ではsnsの動画投稿でファンを獲得することが当たり前になっています。僕自身も定期的に動画を出しているのですが、活動しながら課題として感じることは、自分のペースで出来すぎること!
締め切りもなく自分のペースで音楽制作をしていると、何だかんだでマイペースになりがち。結果的に成長曲線もぼちぼちゆっくり。目的が楽しむことであればそれでいいけど、燃焼したい、燃え尽きたい、成長したい!そんなマインドの方はもう一段ギアを上げることをおすすめします。
極端な話、来月の15日に急遽ライブ出演が決まりました。演奏する時間は45分。曲数は6。まだ完コピしていないので、譜面を見ないと弾けないレベル。
この状況だったら、
めちゃくちゃ練習しますよね?
逆に半年先まで予定が未定でライブも入れていなかったら、少なくともライブのために頑張る理由はなかったりもします。僕の中ではここに答えが詰まっていると思うのです。それは先に決めるという事。
能動的に頑張る理由を作り目標も決めてしまう。思い込みでもノリでも文脈はなんでもいい。決めてしまう。そんな風に決断先行してしまえば、マイペースを超えざるを得ない。そんな風に自分の最大値を超えた負荷を乗り越えた時、成長を実感する。こんな事が僕にも数え切れないほどありました。
これはバンドを組むことのメリットともいえますね。
人前で演奏しないと得られない経験値
人前で演奏することで得られる経験値は「一人部屋で演奏して得る経験値」とは別物です。どちらもとても大切なのですが、ライブで人に感動を届けるチカラ=ライブ力は、ライブをすることで確実に育っていきます。もうこれは言ってみれば筋肉みたいなものです。ライブ筋。
自分のライブシーンを強烈にイメージして100%の脳内再生を出来る天才だったらライブしなくてもOKですが、僕のような怪我して成長するタイプの人には必須!ライブ筋を育てまくってたくさんの人に感動を渡すアーティストになりましょう!
そして何よりも大事なお客さんに向けて発することで得る反省&フィードバック!これもまた自分を成長させる!
・全然お客さん盛り上げられなかった・・・
・ギターソロめちゃくちゃになっちまった・・
・歌詞飛んじゃった・・・
こんな経験があるから成長できる。故にライブは必要であり、ライブをするメリットとも言えるのです!
バンドの熱を後押しする照明とPAの存在
ライブハウスには音響や照明などのステージ設備が整っています。日常の中ではお目にかかれないような高出力な(それこそ直視できないレベルの)照明機材や、
ストロボや目つぶしなどなどの美麗ライティングがバンドの演奏をよりカッコよく華やかに彩ってくれます。照明もそれこそ専業の仕事としているくらいなので、凄まじく楽曲とシンクロして盛り上げてくれる照明さんもたくさんいます。音楽の感動値を高める大事な存在ですね。
また、各ライブハウスにはPAさんという音響を担当するスタッフさんが常駐しています。彼らは各機材にマイクを立てるマイキングを行ったり、客席にバンドの音をバランスよく届けるという超重要な役割を担っています。
僕はバンドマン時代、ずっとお世話になっていたPAさんがいるのですが、その方がライブを担当してくれているととても安心できました。優秀なPAはまさに職人なので、とにかくメンバー同士の音を絶妙な塩梅にしてくれる。故にステージングに没頭できるんですよね!お客さんもあのPAさんだと音がいいね!バンドに合ってるよね!言っていたことをよく覚えています。
照明、PAどちらもバンドにとって重要なキーパーソンです!このチームプレイが感じられるのはライブだけ。まさにライブをするメリット!
ファン層の拡大
ライブハウスで演奏する時は基本4−5バンドが順番に演奏していく流れになります。共演するバンドは、ある程度共通する音楽ジャンルで、近い年齢層で、実力(経験値)も近いメンツで揃えられる「対バンイベント」が基本形態となります。*異種格闘技のようなイベントも存在する*
ざっくりとした説明にはなりますが、対バンイベントはお客さんを皆で呼び合うことでお互いに新規ファンを獲得しやすくなる。音楽的にも趣向が合うお客さん同士が繋がることにもなるので、コミュニティの成長にも繋がる。これもライブハウスで演奏するメリットとも言えますね!
あとはシンプルに対バンしたバンドと仲良くなったり、バチバチと競うのも楽しいですよ🔥
超レアカードからの被弾による成長
対バンの中には時々超レアカードのような凄まじい実力を持った猛者が現れます。彼らに圧倒されたり、プライドを(勝手に)ズタズタにされたりして、眠れない夜を過ごしたりするのもライブハウスでライブをするメリットです。いやこれが本当にそうなんですよ。
悔しさや無力感って僕たちを育てますよね。特に好きなことだからやってるんだぜマインドの人が多いバンドマン界隈では、そういった事件がちょこちょこと起きることで結果的に成長していった人間が多いなあと思っています。僕もその中の一人です。プライドは何度も折られるほうがいい。
ライブハウスでライブするデメリット
ノルマの存在
先に大事なことをお伝えすると、集客力がつけばノルマは余裕でクリアできるし、集客力があるバンドはライブをすることで黒字もしっかり出ます。その前提で書いていきます。
日本のライブハウスに出演するには、お金がかかる。
料金はライブハウスの地代や規模によって様々。小規模なハコなら20000〜50000円程度といったイメージですね。これらをバンドメンバーで背負いつつ、チケットとしてお客さんに手売りしていくのが基本システムです。ここについては様々な意見や議論は起き続けていますが今回は割愛。あと、ゲストバンドとしてお呼ばれするとノルマが無くなったりすることもあるんだけど、これもまたいずれ書きます。
ノルマをたくさん背負ったとあるバンド
・ライブたくさん入れたけどお客さん全然呼べない!
・今月100000円バンドで赤字!
・メンバーで割るから一人3万円な!
・あ!家賃払えない!バイト増やさなきゃ!
みたいなことも無茶をすると平気で起こります。これは結論完全に自分たちのミスでしかないのですが、こうならないように気をつけてね!ライブハウスで演奏するのにはお金がかかる。演奏する場所借りてるという意味では当たり前にかかる!
デメリットの項目に書きつつも実はプラスに作用するポイントは、ノルマがある故に計画性が身に付くことです。バンドは小さな会社組織みたいなものなので、この辺りの能力がつくこと自体は好ましい。
人は傷を負って成長していく(遠い目)
まとめ
いかがでしたでしょうか!自己成長・そして自己表現の場として最適なライブハウス。これらの要素は、バンドマンにとっても弾き語りボーカリストにとっても大事な存在です!僕はライブをガンガンやりながら、成長していくことを強くみなさんへおすすめします。僕も精進します🔥
最後に、僕たちToWinFactoryはプロ仕様の音楽機材を使って実際に録音することができる「レコーディングサービス」や、歌ってみたの制作を高品質な動画にするサービスを提供しています。
高品質な弾いてみたや歌ってみた動画を作りたい!といった方は気軽にお問い合わせください!動画はToWinFactoryのtopページからご覧いただけます。
音楽は人生を豊かにする素晴らしいツール。みなさんに良き音楽ライフが訪れますように。
それではまた次回!ToWinFactoryの大塚でした!